お盆に田舎に帰るのは何の意味があるのだろう。子供の頃の山や川、生まれ育った家や町。何気ないものにも思い出が詰まった風景。散らばっていた幼なじみや兄弟がこの日を目指して帰ってくる。田舎とは何と不思議でかけがえのないところなのだろう。1年に一度、自分の原点に帰り、今の自分とこれからの自分を考える。そんな素晴らしい場所が田舎以外にどこにあるだろうか。東京のど真ん中、生まれ育った街に子供の頃の面影が何もない私にとって、それは羨ましくも妬ましい。生家や小学校はとうの昔に集合住宅の高層ビルになり、原点に戻りたくても手探りで記憶を辿るしかない。皆さん今年は田舎に帰りましたか、変わりゆく世の中で例え町並みや風景が変わったとしても、自分をリセットできる場所がある幸せを大切にしてください。